死は終わりではない。永遠の別れではない。さよならには続きがあることを 聴き開いて行く事が 浄土真宗の教え

年回法要を大切にしましょう

法事は何のためにするのでしょうか?それは亡き人を忍びつつ、亡き人をご縁として私自身が尊いお念仏に遇わせていただくためです。浄土真宗のみ教えでは死はけして終わりではありません。亡くなられた人が再び、残された者に呼びかけお念仏の道へとご縁を結んでくださる尊いみ教えです。そうして導かれた仏縁を機に、悩み苦しみ多き今生を生き抜く力を与えてくださる如来様のみ教えに出会う場所、それが法事です。どうぞ、亡くなられた方の年回法要を大切にし、一期一会の仏縁に感謝する日々を過ごしましょう。

お寺の本堂でご法事ができます

ご自宅のお仏壇を美しく荘厳し、ご自宅で法事をされることが通常ではありますが、お寺の本堂でご法事をお勤めすることもできます。その場合、本堂お内陣の荘厳(お花、お供えなど)については、①すべてご当家が準備される②寺側ですべて準備し実費をお支払いいただく③お花と線香蝋燭代として一律代金をいただきお供え物はご当家で準備するの3つの方法があります。詳細は『本堂でご法事をするには』のページをご覧ください。

ご法事について「どうしたらいいのかなあ~」と思ったら、お寺にお尋ねください。